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あわび茸 〜まるでアワビのような食感〜原産地は南欧や中国。国内では生産者が少なく入手困難。その食感が「アワビ」によく似ている事から、「あわび茸」の名前にしました。 あわび茸の栽培風景 ひとつのビンから一個だけ。あわび茸の新芽 1個だけ残して間引く 1個に栄養が集中し成長 あわび茸の成長過程のお話です。 最初に、無数の小さな「あわび茸の新芽」が発生します。その中から本当に成長する芽だけを選んで、他の芽はすべて間引いてしまいます。そうする事で、1個だけに栄養が集中して、肉厚で食感の良いあわび茸に成長するのです。 静岡メロンは1本の木から1個だけ成長させるそうですが、あわび茸も同じなんですね。 「ひとつのビン(菌床)から一個だけ」 大変な手間はかかりますが、すべては食感の良いあわび茸を作るためなのです。 どちらが本当のアワビ?肉厚なあわび茸 スライスしたあわび茸 アワビとあわび茸の青菜炒め あわび茸は、その食感とスライスした姿が「まるでアワビのよう」 また、他の食材の味を吸収しやすい為、「アワビ」と調理すると味までそっくりになり、どちらが本当のアワビか区別が付かない程になります。 ステーキがおすすめ。あわび茸ステーキ あわび茸は、オリーブオイルやバターとの相性も良いので、ソテー、バター焼きなどがおすすめです。厚め(1センチ前後)にスライスして調理されますと、味わった事のない食感と満足感がお楽しみいただけます。 |